川原健一の勤務中に起きた出来事〜そろそろクリスマスですね〜
「そろそろクリスマスですね……」
とついこないだの勤務中、取引先のAさんが話し始めたのがきっかけです。
Aさんは妻子持ちなのですが、どうやらクリスマスという一大イベントについて悩んでいるそうでした。
Aさんにとってクリスマスは誕生日やお正月くらいの大きなイベントらしいです。
話をきけば、Aさんは奥さんのクリスマスプレゼントに困っているそうでした。(お子さんのプレゼントは決まっているそうです)
「やっぱり奥さんにはサプライズで渡したいので、直接聞けないですし。それに高価なものをプレゼントしたいんですよね」
といってもすでにAさんと奥さんは結婚して10年になるそうなので、プレゼントの種類も限られてきたらしいです。いわゆるネタ切れだそうです。
それで結構Aさんは色々な人にアイディアを聞いて回っているそうで、私川原健一にも聞いてきたというわけです。
川原「ホテルの高級ディナーは?」
Aさん「もうしましたね」
川原「ブランドモノとか……シャ○ルの小物とか」
Aさん「もう」
川原「……。」
ということもあり、お互い勤務時間だったため長居できず、特にこれといった提案もなく終わってしまいました。
しかも私川原健一のクリスマス事情は、もう家族全員年齢が年齢なのでそこまで気をつかうイベントではなくなったため、申し訳無いほどに役に立てなかったというのもあります。
そんな日の仕事終わり、改めて見渡してみると街中の広告はクリスマス一色。
クリスマス限定の化粧品だったり、イルミネーションだったり、実はもうすでにクリスマスは始まっているのです。
Aさんとの会話があったからか、より街がクリスマスの風景に見えました。
まだ11月なのに…と正直思ってしまうのですが、誰か大切な人にプレゼントを渡す人にとってはもうそろそろプレゼントを絞らないといけない時期なのでしょう。
駆け込みでは失敗の方が多そうです。
私川原健一も家族を大切にしていらっしゃるAさんを見習って、久々にクリスマスを家族で祝おうかと思い、地元のケーキ屋さんでクリスマスケーキの予約をしました。
コンビニでもお手軽にクリスマスケーキは予約できるそうですが、あえて少し高いケーキ屋さんで購入しましたよ。
といいますのも、スイーツは今も人気なのに、安くて身近なコンビニスイーツの台頭により、多くの洋菓子店が倒産し、店をたたんでいる…という悲しいニュースを見たので、貢献させていただきました。
久々にケーキ屋で購入したのにケーキを持って帰らないという行動をしたため、なんだか違和感がありましたよ。
でも満足です。
Aさんは今も悩んでいらっしゃるのでしょうか。
社交性のあるAさんなので、いいアイディアを持っている方とお話しできる機会があればと思ってしまいます。