川原健一、人工知能産業論争について調べる
こんにちは。川原健一です。
今日は少し小難しい人工知能(AI)について調べてみました。
私川原健一は日本人だからか、時代のせいか、「ロボットとは?AIとは?」と聞かれれば、自我を持っている架空のキャラクターを思い出してしまいます。
鉄腕アトムやドラえもん、『STAR WARS』のC-3POとR2といったキャラクターたちです。
どれも我々人間の味方で、優しく善良な存在ですよね。
たしかに残念ながら、今の段階では、ドラえもんやアトムらのような、ほぼ人間に近い感情で身動きもとれる人工知能は完成していません。
しかし今人工知能は人間の右腕となり、Googleなどで高機能な存在になってくれています。
現代の経営においてなくてはならない存在でしょう。
そもそも人工知能というのは、膨大なデータを読み込ませ、パターン認識することが出来るようにデータにラベリングをします。
その結果、まるであたかも人間が思考しているようなコンピューターを作りあげ、思考させるようにしています。
(今さら聞けない「AI・人工知能」とは?:AINOW)
もしかしたら近い未来に、ドラえもんのようなロボットが出来るかもしれません!
SFの世界が現実に起こるかもしれないなんて、なんだかワクワクしますよね。
【人工知能は人間を超える?】
しかし一方で、人工知能を成長させすぎるのもよくないと言う方もいらっしゃいます。
なぜなら人工知能とは、人間の能力を超越する高機能なコンピューターのため、今後様々な仕事を奪われる可能性があります。
そのため数々の学者や著名人がむやみなAI発達に疑問を呈しています。
(AIは人類の敵か味方か 各界リーダーの提言:日本経済新聞)
ネット決済PayPalや自動車メーカーのテスラ、宇宙開発のスペースXなど幅広いテクノロジー関係を創業してきたイーロン・マスク氏は長年AI規制を訴えています。
イーロン・マスク氏は、人工知能が不死身の独裁者になる可能性を示唆。
「AIは人類を滅ぼす悪とは限らない。AIが目的を抱き人類が邪魔になれば、つらい感情どころか、考えることさえせずに人類を滅ぼすだろう」
と発言。
そしてイーロン・マスク氏は人工知能開発を防止するための会社Neuralinkを設立。
人工知能のチップで人間の病気を治療することで、両者の関係性維持を図っています。あくまでも人間が優位だということです。
ビル・ゲイツ氏の妻であり慈善財団会長のメリンダ氏は、
「人工知能に携わる人々の思考・システムに偏る可能性が高い」
と伝えています。
テクノロジー開発は男性社会だからこそ、女性ならではの意見でしょう。
仕事を手伝ってくれていた相手からいつのまにか奪われ職を失い始めるとは、アナログ人間の私には非現実的です。
人工知能には多くの可能性が秘めています。
これからの経営、プライベートでも人工知能と何らかの関わりが出来てくると思います。
ですが、あまりにも頼りすぎたりせず、見極めることも大事ですね。