【川原健一の疑問】なぜ炭水化物は目の敵にされる?
こんにちは、川原健一です。
みなさんはごはんを食べていますでしょうか?
私川原健一は炭水化物が大好きなので毎日毎食かかさず食べています。
ですが近年日本ではごはん離れがあるというのです。
炭水化物に含まれる「糖」がダイエットに良くない・肥満や病気に繋がると考えられているからです。
この考え方は体型を気にしがちな若い世代だけではなく、健康に気遣う中高年の方々にも「炭水化物抜きダイエット」や「糖質制限」といった形でゴハンを食べないことが広まっているというのです。
【ごはん抜きダイエットは健康リスクが増える】
しかし、この考え方に医者や専門家たちは警鐘を鳴らします。
炭水化物は身体に悪くない・過度な糖質制限ダイエットはのちのちの健康に害を及ぼすとさえ主張している方もいます。
例えば糖質制限ダイエットは死亡率をあげるという研究結果があります。
NEWS ポストセブンによると、
「国立国際医療研究センターは2013年、糖質の摂取量が最も少ない「低糖質群」(食事全体の30~40%以下)と最も高い「高糖質群」(食事全体の60~70%)を比較解析した結果を発表。それによると、「低糖質群」の総死亡率は「高糖質群」の1.31倍高かった。」
「米ハーバード大が約1万5000人を25年間追跡した調査でも、最も死亡率が高かったのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だった。」
と示しています。
炭水化物は人間の活動において最も重要な栄養素のひとつであるため、体調不良が続く可能性が高くなります。
【NHKでも取り上げられたごはん】
さらに11/24に放送されたNHKスペシャル『食の起源』の第1集にて『ごはん』が取り上げられました。
このシリーズは今現代社会の日本で「嫌われてしまっている食べ物」にフォーカスを当てています。
この番組は食の起源を説明しながら、ごはんは人間にとって極めて重要だという主張が取り上げられました。
「糖質こそが人間の活動で最も重要なエネルギー源です。それを制限することは、深刻な病気リスクの高まりを意味します。」
と同番組に出演したアメリカのシモンズ大学教授のテレサ・ファン博士は主張。
ご飯には日本人の遺伝子や腸内細菌を変えてしまう力ももっており、極めて重要であるとわかります。
つまりごはんや炭水化物が肥満や病気の直接的な原因ではないということがわかります。
ごはんを暴飲暴食しない限り、ごはんは私たちの健康に欠かせないものだということです。
【まとめ】
特にごはんは、私たちが生まれる前から日本人の主食だったように、長い間愛され続けていました。
それには大きなワケがあるといっても過言ではありません。
もしごはんに何か私たちの健康に害を及ぼすのなら、日本はここまで成長していなかったかもしれない…と私川原健一は無知ながら思ってしまいます。