川原健一、植物性食品を食べるメリットを調べる
こんにちは。定期的に健康が気になる川原健一です。
年末年始の休暇を楽しんだため、野菜不足が続いています。
野菜不足の生活って意外と続きますよね……。
言い返すなら「野菜を意識的に取り入れるのはとても難しい!」ということです。
日本人の食生活は肉中心の欧米化しているということはたびたび聞いたことがありますが、やはり実感してしまいますね。
というわけで自分を戒めるべく、今回は植物性食品に関する記事をピックアップしてみました!
【植物性食品とは?】
今、植物性食品が大注目されているのはご存知でしょうか?
植物性食品とは
- 果物
- 野菜
- 豆類
- ナッツ
- 種子類
- きのこ類
- 海藻
- 精製していない全粒穀物
のことを指します。
つまり魚や肉製品など動物由来の乳製品は除外されます。
元来、日本は植物性食品中心の食生活でした。
ところが戦後、欧米化された日本の食生活は、肥満などを原因とする生活習慣病も増加をたどっています。
【植物性食品のメリットとは?】
植物性食品にはどのような健康メリットがあるとされているのでしょうか?
植物性食品と消化機能の促進
健康的な消化機能をサポートし、そして規則性を維持する不溶解性と溶解性の食物繊維が豊富です。
また、腸内の健康的な善玉菌を養う、消化されない食物繊維であるプレバイオティクスも含まれています。
腸は「免疫の要」とも呼ばれ、健康維持のカギを握る大切な器官です。
厚生労働省によると「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、1日あたりに摂取したい食物繊維の量は成人男性で20g以上、成人女性で18g以上とされています。しかしそれから下回る結果だそうです。
体の調子を整えるビタミン・ミネラルが豊富
ビタミンやミネラルは健康に欠かせない栄養素ですが、体内では作れないため食事を通して摂取しなければなりません。
生のままで食べられる植物性食品のほうが効率的なのです。
慢性疾患にかかるリスクの低下
植物性食品をベースにした食事が、2型糖尿病や癌といった慢性疾患にかかるリスクを低下させるという多くの証拠が示されているそうです。
植物性食品は、食物繊維、ビタミン、ミネラル、そして癌につながるかもしれない細胞のダメージから守ってくれる抗酸化物質を与え、そしてその摂取は、口蓋、食道、胃、腸の癌の予防となっています。
植物性食品と心臓の健康
植物性食品には、血圧を下げ、心臓病のリスクを下げるという研究結果があります。
豆類、野菜、オーツ麦、大麦は、溶解性食物繊維が豊富で、これが血中のコレステロール値を下げる手助けをしてくれます。
さらに果物と野菜は、心臓を保護する抗酸化物質が豊富です。
また、オリーブオイルやアボカド、ナッツ、種子類にある一価不飽和脂肪酸の摂取は、心臓の健康に良いそうです。
【まとめ】
植物性食品……健康志向の方には大変魅力的ですね。
バランスの良い栄養を摂取するには植物性食品は欠かせないものになっています。
ぜひ日々気をつけながら野菜や果物を中心に植物性食品を意識的に取っていきたいと思います。