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川原健一、『めんたいぴりり』をきっかけに明太子の誕生秘話を学ぶ

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こんにちは。川原健一です。

 

めんたいぴりり』という作品をご存知でしょうか?

 

めんたいぴりり』は福岡県名物である明太子の誕生秘話を題材にした作品です。

 

この作品はドラマ、映画、そして舞台にもなっており、人気お笑いコンビ・博多華丸大吉博多華丸さんが主演を務めました。

 

めんたいぴりり』(舞台版)あらすじ

「昭和55年。病床に伏す海野俊之(博多華丸)は、これまでの人生を振り返っていた。「明太子」に情熱を注いだ日々の思い出が、走馬灯のように甦る―

 

昭和34年。日韓併合後の釜山の街で生まれ育ち、第二次世界大戦後に日本に引き揚げた俊之と妻の千代子(酒井美紀)は、博多で食料品店「ふくのや」を営んでいた。俊之は、青春時代に釜山の市場で食べた思い出の味を博多で再現しようと、明太子作りに奮闘する。「うまか明太子を作ってみんなを幸せにしたい」そんな気持ちを込めて作る俊之の「魔法の明太子」が、必死に生きる周囲の人々の背中を少しずつ押していく―

 

激動の戦後を乗り越え、「未来」へと向かう熱気で満ち溢れていた時代。

 

明太子作りに情熱を注いだ夫婦と周囲の人々との絆を生き生きと描きます。」

 

www.meijiza.co.jp

 

2013年にテレビドラマ化され反響を呼び、2019年全国ロードショー。そして同年9月に東京の明治座で舞台化しており、根強い人気が分かりますね。



今は映画も舞台も公開されていませんが、映画がネット配信されているのです。

そのネット配信で先週末『めんたいぴりり』を見たため、少し川原健一にプチ明太子ブームが来ております。


「映画 めんたいぴりり」全国ロードショー予告編

 

しかもこの『めんたいぴりり』の原作となった『明太子をつくった男』の作者が『川原健』さん。

まさかの私と名前が一文字違いでした!

 

川原健さんは、明太子を日本で初めて作ったメーカー『ふくや』で専務取締役、代表取締役社長、をつとめたあと会長になり、現在は取締役相談役だそうです。

 

すごい経歴ですね…。

 

そんな川原健さんが『明太子をつくった男』でふくや創業者である川原俊夫さんの人生や明太子にまつわる話、そして経営理念について書かれているそうです。

 

 

明太子誕生秘話

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実は明太子は韓国の食材でした。

 

創業者である俊夫さんは、当時日本領だった韓国のプサンで生まれ育ったそうです。

第二次世界大戦で徴兵されるも、生き延びた俊夫さんは家族と共に福岡に移り住みました。

 

そして俊夫さんは商売を始めるのですが、韓国で食べられていた『明卵漬(ミョンランジョ)』を作ってみようと思い立ったそう。

 

韓国で生まれ育った俊夫さんだからこその考えですよね。

 

しかしその当時ミョンランジョは博多の口に合わず鳴かず飛ばず。俊夫さんは周りの意見を聞いていくうちに今のような調味液に漬け込む明太子が生まれたそうです。

 

その俊夫さんが一番に意見をきいたのは、妻の千鶴子さんでした。千鶴子さんは味にうるさく味見役をずっと買って出ていたそうです。

 

俊夫さんのルーツと家族の繋がりがあったからこそ、明太子が広まったのでしょう。


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まとめ

明太子の誕生秘話。意外と知らない事ばかりでした。

今では考えられない戦後の背景なども知ることができました。

今週はごはんのお供に明太子三昧になりそうです。



参考記事

dailyportalz.jp

piriri_movie.official-movie.com