【川原健一の調査】いまさら聞けない『低GI食品』とは
こんにちは。川原健一です。
低糖質か、低カロリーか、健康の問題でよくある話しですよね。
そんな食事制限の話題で『低GI』という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
恥ずかしながら私川原健一、なんとなくダイエットに良いとしかわかりませんでした。
流行りにおくれてしまったので、今更きけない『低GI食品』について調べてみました。
『低GI』って何?
GI(グライセミック・インデックス)とは、炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指数。
低GI食品は、メタボリックシンドローム予防に有効な食品です。
GIはカナダのトロント大学で研究していた博士が発表した数値。
炭水化物を含む食品を食べたときの、血糖値の上がりやすさを表した指標です。
GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
低GI食品は食後の血糖値の上昇がゆるやかな食品です。
低GI食品の効果にはWHOも「過体重、肥満、2型糖尿病の発症リスクを低減させる可能性がある」と考えられています。
ダイエットをしたい方だけではなく、健康や血糖値が気になる方にもおすすめの食品です。
【代表的な『低GI食品は?』】
血糖値を上げにくい食品(低GI食)には、「肉・魚などのタンパク質」「乳製品」「デンプン質以外の野菜」が代表的です。
おもな低GI食品
- 穀類……そば・スパゲッティ・押し麦・春雨
- 果物……りんご・イチゴ・メロン・グレープフルーツ・みかん
- 野菜……葉物野菜・ブロッコリー・ピーマン・きのこ類
- 乳製品……牛乳・チーズ・ヨーグルト・バター
反対に、高GI食品は、「ごはん」や「パン」「麺類」とった炭水化物やスイーツなどの糖分が多い食品です。
しかしむやみに低GIだけ食べても、炭水化物が不足になってしまいエネルギー源が得られなくなります。
血糖値を急激にあげない対策としては、まず低GI食品から食べることから始めるとよいそうです。
また、食物繊維を含む食品と一緒に食べることで、他の食品のGI値を下げる効果が期待できます。特に、海藻やきのこ類などに多く含まれる水溶性食物繊維は糖を包み込み、吸収しにくくすることで、血糖値の上昇を緩やかにする効果があるそうです。
酢にも糖の吸収を抑えるクエン酸や酢酸が入っているため、糖の上昇をゆるやかにします。
まとめ
今日はいまさら聞けない低GIについて調べさせていただきました。
食べる順番にも健康に影響があるとは驚きですね。
私もさっそく試してみたいと思います。