川原健一、いよいよ公開の『アナと雪の女王2』に意気込む
はじめまして。
川原健一です。これからこのブログで私の好きなものや気になるニュースなど色々綴っていきたいと思います。
まずさっそく私川原健一がひそかに気になる映画を紹介したいと思います。
2019年11月22日、第86回アカデミー賞で歌曲賞、長編アニメ映画賞を受賞した『アナと雪の女王』の続編、『アナと雪の女王2』が公開されます。
(「アナと雪の女王2」吹替版 予告YouTube もうすでに英語版エルサ役イディナ・メンゼルの歌声が鳥肌モノ)
私川原健一も当時、松たか子さんが歌う主題歌の「レット・イット・ゴー」のCMを見て、映画館で前作『アナと雪の女王』を観劇しにいきました。
恥ずかしながら、ディズニーアニメのため子供向けの映画かと思っていましたが、全然違いましたね。
個人的にディズニーのプリンセス像という概念を、自ら変えていくスタイルに驚きました。
まず、ディズニー初めてのダブルヒロイン。妹のアナは王女(プリンセス)ですが、姉のエルサはアレンデール国を築く女王。
そして私川原健一は、白馬の王子様がいないことにも驚きました。
代わりに、クリストフという、氷を売る心優しい青年がいます。
決して裕福な身分ではないが、面白くて頼りになるクリストフです。
始めは、クリストフとアナは嫌々ながらもエルサを探すべく手を組むのですが、次第に絆を深めていき、クリストフとアナは結ばれるのです。
ちなみにエルサが『会ったばかりの男と結婚してはいけない』とハンス王子(のちの敵)に一目惚れしたアナに叱るシーンは、ディズニーファンにとって衝撃だったそうですよ。
だってほとんどのディズニープリンセスが『会ったばかりの男と結婚しているから』です。
またラストでも、エルサが自分の力は「愛」でコントロールできると悟ったのも衝撃です。
しかもそのきっかけが、アナとの『姉妹愛』だからです。
愛とは、恋人関係だけではなく、家族、兄弟、全てを含んでいるのです。
てっきり、従来のディズニーにようにエルサも誰か他の男性と結ばれて終わりだと思っていました。
王子様顔負けの勇敢なアナとエルサ。そして心優しく明るい青年クリストフ。
全員魅力的じゃあないですか。
これは女性の自立を意味しているのか、男性が誰しも「王子」でなくても良いという意味をしているのか、私はそう捉えました。
ディズニーが作り上げていたプリンセスとプリンスの概念を、ディズニー自身が時代に応じて変化する。すごいことだとおもいます。
実は王道ではなく、変革の多かったディズニーアニメ『アナと雪の女王』。
そしてついに第二幕が始まります。
第一作目で残された謎「エルサの力」と「アナとエルサの両親」。
なぜエルサは氷の力を持っているのか、
なぜアナとエルサの両親は、エルサの力が強くなってきているのにも関わらず、二人を置いて旅に出なくてはならなかったのか、
このふたつに焦点が当たるのではないかと考えています。
アナとエルサの姉妹の絆、そしてクリストフやオラフも混じえての家族愛。
多様な生き方を肯定してくれるような作品になっていることに期待したいですね。
アナ雪2の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」の松たか子さんVerもディズニー公式YouTubeにて解禁されましたし、もう楽しみで仕方がありません。
「アナと雪の女王2」松たか子さん「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」MV 60秒
(松たか子さんは歌声も声色もいいですよね……しかし前作と違って歌いにくそう〜)