【川原健一の調査】環境破壊を防ぐこと〜コンタクトレンズは正しく捨てなきゃだめらしい〜
こんにちは、コンタクトレンズ歴はもう10年以上となる川原健一です。
最近は遠近両用コンタクトレンズや、乾きにくいコンタクトレンズなど大変便利になっていきています。
女性の方だと視力が悪くなくてもカラーコンタクトレンズを愛用する方も増えましたよね。
以前も元HKT48指原莉乃さんが商品開発に携わったカラーコンタクトが50万箱売り上げたこともこのブログでとりあげました。
大変カラーコンタクト使用者数は増えていると考えられます。
kawaharakenichi.hatenablog.com
このようにコンタクトの使用者は、推定国内で1,600万~2,200万人いると考えられており、およそ年間34億枚が出荷されていると言われています。
それほどまでにコンタクトレンズは多くの人に愛用されています。
しかしみなさん!コンタクトレンズはどのように捨てていますか?
もしかしたら間違ったコンタクトレンズの捨て方で環境破壊に繋がっている恐れがあります!
【コンタクトレンズのポイ捨てが多い?】
コンタクトレンズを誤った捨て方でポイ捨てをしている方が多いそうです。
日本コンタクトレンズ協会が2,400人を対象にレンズの使い方などについて調査したところ、20.6%、実に5人に1人が、使用済みコンタクトレンズをごみ箱以外に捨てていることがわかったそうです。
そのうち、最も多かったのが洗面所や流しに捨ててしまっているのが33%で、トイレに捨ててしまっていると答えた人は約15%もいたそうです。
【コンタクトレンズはプラスチック ポイ捨ては環境破壊に繋がる】
コンタクトレンズのポイ捨てが問題視されているのは、自然環境の破壊に繋がってしまう可能性が極めて高いからです。
近年、ペットボトルなどのプラスチックごみが砕かれ、海水中に漂うマイクロプラスチックが問題視されているのです。
マイクロプラスチックが海に流れれば、海が汚染されます。
またマイクロプラスチックを魚が誤ってエサと思い食べてしまうおそれがあります。
そしてその汚染された魚を他の海中生物や私たち人間の体内に入ってしまうおそれがあるのです。
そのようなマイクロプラスチック汚染はコンタクトレンズも関係しています。
多くのコンタクトレンズはプラスチック製で、捨て方を誤ると環境や生態系に影響を及ぼすおそれがあるとしているのです。
FNN PRIMEニュースでは、使い捨てという名前に惑わされないよう注意喚起をしていました。
番組に出演していたマーケティングアナリストの渡辺広明氏によると
「コンタクトレンズは販売金額の約7割が1日の使い捨てで、「使い捨て」という言葉が安易なため、ポイ捨てに繋がっているのではないか」
と分析されています。
大変便利で必需品となってきたコンタクトレンズ。
しかし捨てる方法を間違えば環境破壊に繋がります。
手短な洗面所ではなく、ゴミ箱に捨てることに気をつけていきましょう。